こんにちは。
今日はね、「ふんわり甘くて、やさしい味の玉子焼き」を、私と一緒に作ってみましょうか。
「えっ、玉子焼き? 難しそう……」って思った?
ううん、大丈夫。コツさえつかめば、きっとあなたにもできるわ。
じゃあまず、材料から確認しておきましょうね。
【材料はこちら】
・卵 3個
・砂糖 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・みりん 小さじ1
・塩 ひとつまみ
・油 適量
「たったこれだけ?」って思った?
そう、玉子焼きって、シンプルなの。だけどね、このシンプルさが奥深いのよ。
さあ、ボウルを用意して、卵を3つ。割り入れましょう。
「えいっ」って、軽くコンコン。割る音って、ちょっと楽しいわよね。
割ったら、箸を使って、やさしく混ぜてあげてね。
「え? どれくらい混ぜればいいの?」って?
泡立てるんじゃなくて、白身と黄身がなじむくらいで大丈夫。
「まざってきた、まざってきた?♪」って、声に出すと気分も上がるかも。
次に、砂糖を大さじ1、ぽとん。
しょうゆとみりんもそれぞれ小さじ1ずつ。
塩はね、ほんのひとつまみ。親指と人差し指で、ちょこんとつまんでね。
全部入れたら、またくるくる。今度は調味料がまんべんなく混ざるように。
さて、次はフライパンの出番です。
「玉子焼き用の四角いフライパンがない……」って?
大丈夫。小さめの丸いフライパンでも、ちゃんと焼けるから安心して。
フライパンを中火で温めたら、油を少し入れて、キッチンペーパーで薄くのばします。
じゅわっ……って音がしたら、焼きの合図よ。
ここからが楽しいの。さあ、第一層よ!
卵液を少しだけ流して……「おおっ、いい香り!」
表面がうっすら固まってきたら、手前からくるくる?っと巻いていくの。
「熱くない?」「うん、ちょっと熱いけど、それがまた職人っぽくて楽しい!」って思ってみて。
巻いた玉子を奥に寄せて、油をちょんちょんと塗って、次の卵液を流しましょう。
「さっきの卵とくっついてくれるかなぁ……」なんて言いながら、流し込むのもまた一興。
この作業を、3回、4回って繰り返して。
気づけば、だんだん玉子焼きらしい姿になってきてるはず。
巻き終わったら、形を整えて、軽く焼き色をつけましょう。
「ここで焦がさないようにね!」って、自分に言い聞かせながら、そっと火加減を調節して。
できあがったら、まな板に取り出して、ちょっと休ませてあげてね。
「お疲れさま、玉子ちゃん♪」って声をかけてあげると、ふしぎと美味しさが増す気がするの。
そして、包丁でトントンと切って――
あぁ、断面がふんわりしていて、ほんのり甘い香り。
「いただきまーす!」って言う前から、幸せが口に広がる、そんな味。
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ね? 玉子焼きって、ちょっとしたおしゃべりをしながらでも、こんなに楽しく作れるのよ。
次は、あなたの番。
あなたの手で、大切な人に、ふわっとやさしい玉子焼きを作ってあげてみてね。
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