あの頃、ギター・ヒーローになりたかった すべての大人ギタリストへ ギター・マガジン・レイドバック第7号 表紙・巻頭インタビュー みんなギターで大きくなった 玉井詩織 (ももいろクローバーZ) https://amzn.to/3hYDeGS ◎特集1 1976年、ぼくらは『ホテル・カリフォルニア』と『幻想飛行』に夢中だった。 1976年、あの頃、中高生だったレイドバック世代は、2枚の洋楽アルバムに夢中になった。イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』とボストンの『幻想飛行』。どちらも全世界的に大ヒットを記録した歴史に残るロックの名盤である。「ホテル・カリフォルニア」と「宇宙の彼方(More Than A Feeling)」がラジオから流れない日はなく、イントロのアルペジオを誰もがコピーした。この年は、ジェフ・ベックの『ワイアード』、レインボーの『虹を翔ける覇者』、高中正義の『SEYSHELLES』、ジョージ・ベンソンの『ブリージン』といったレイドバック世代にお馴染みの名盤がいくつも生まれ、日本ではCharや山下達郎がソロ・デビューしている。かくも特別な1976年に焦点を当て、この年に起こったギターな現象を総括する。