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12月, 2024の投稿を表示しています

オリジナル缶バッジ制作の手順

### オリジナル缶バッジ制作の手順 #### 1. 必要な材料を準備する - 缶バッジマシンキット(缶、ピン、カバーなど) - デザイン用紙(厚手の紙やカードストック) - デザインツール(手描き、デジタルソフトなど) - ハサミまたはカッター - コンパスや缶バッジ専用の型(あれば便利) #### 2. デザインを考える - テーマやモチーフを決める(キャラクター、メッセージ、イラストなど)。 - スケッチを行い、イメージを具体化する。 - デジタルの場合は、ソフトを使ってデザインを作成する。 #### 3. デザインを印刷する - デザインが決まったら、印刷用紙に印刷する。 - サイズが缶バッジに合っていることを確認する。 #### 4. デザインを切り抜く - 印刷したデザインを、缶バッジのサイズに合わせて切り抜く。 - コンパスや型を使うと、きれいに切り取れます。 #### 5. 缶バッジを組み立てる - 缶の上に切り抜いたデザインを置く。 - カバーを被せ、しっかりと押し込む。 - ピンを取り付け、必要に応じて固定する。 #### 6. 完成! - 缶バッジがしっかりと組み立てられたら、完成です。 - 自分だけのオリジナル缶バッジを楽しんでください! ### 7. 作品をシェアする - SNSやイベントで自分の作品を披露してみましょう。 この手順を参考に、オリジナル缶バッジを楽しんで制作してみてください!  缶バッジマシーン

夜中にお母さんがおじちゃんと相撲してた

夜中に目が覚めたんだ。時計を見たら2時過ぎ。何気なくトイレに行こうと思って部屋を出たら、廊下の奥の部屋から何か変な音が聞こえてさ。バシッ、ドンッとか、なんか物をぶつけるような低い音。でも一緒に、なんか「くっくっ」て感じの笑い声も混じって聞こえてきて、正直少し怖かったけど、好奇心でそーっと近づいてみたんだ。 音のする部屋は、うちの客間だった。ドアの隙間から、中の様子を覗いたら、母さんが知らない男と真剣な顔で相撲を取ってたんだよ!何これ?って思って、瞬間的に固まったよ。母さんが夜中に、知らないおじさんと相撲?普通じゃないよなって、パニックになりそうだった。 でもさ、普通に考えたら怒るべきだろ?「何してんだよ!」って叫びたかったけど、体が動かなくてさ。ただただじっと見てた。そしたら、そのおじさん、こっちをじっと見てきたんだ。いや、目が合った瞬間に鳥肌が立った。目が真っ黒なんだよ。白目もない、全部真っ黒。そのまま笑いながら相撲を続けてる母さんもなんかおかしかった。普通の母さんじゃない感じ。顔に微妙に笑顔があって、それが妙に引きつってて…。 気づいたら、部屋に入ってたんだ。自分の意思じゃなくて、引き寄せられるように。声も出ないし、足も勝手に動くし、気づけばその輪の中に立ってた。おじさんが笑いながら手を差し出してきて、次はお前だって言ったんだ。その瞬間、目の前が真っ暗になった。 次に目が覚めたら自分の部屋だった。でもどうしてか肩や腕がやたら痛い。あれが夢なのか現実なのか、いまだに分からない。けど、あの夜から、夜中に家の中でかすかに聞こえる足音が何なのか、絶対確認するのはやめてるんだ。 そしてさ、それから数日経った夜中、またあの音が聞こえたんだ。同じ、バシッ、ドンッ、そして「くっくっ」ていう笑い声。もう嫌だって思ったけど、妙に体が動かなくて布団の中で凍りついてた。そしたら、今度は誰かが廊下を歩いてくる音が聞こえたんだよ。ゆっくり、でも確実に近づいてる感じ。ドアの向こうで足音が止まって、カチャ…ってドアノブが動く音がして、ほんと心臓が止まりそうだった。その瞬間、目の前が真っ暗になって何も覚えてない。 次の日、朝起きて居間に行ったら母さんが普通にテレビを見てた。「おはよう」とか言ってくるから、「昨夜、誰か来た?」って聞いたの。でも母さん、キョトンとした顔で「何言ってるの?」って言うん...

夜中にお母さんがいくーって言った後に異世界に行っちゃった

俺がまだ小学生の頃の話なんだけどさ、ある夜、ふと目が覚めたんだ。夜中の2時くらいかな、時計見たらめちゃくちゃ静かで、不思議な感覚がした。で、リビングの方からうっすらお母さんの声が聞こえてきたんだよ。「いくー」って。最初は誰かと話してるのかなって思ったけど、そんな夜中に電話なんてするタイプじゃないし、変だなって。なんとなく気になって、寝ぼけたまま布団から抜け出してリビングに行ってみたんだ。リビングの電気はついてたけど、人の気配が全然なくてさ。んで、部屋の奥の端っこの方、窓際にお母さんが立ってた。 なんか、窓の外をじーっと見てんの。普段のお母さんとは全然違う雰囲気でさ、一瞬背筋がゾッとしたよ。「お母さん、何してんの?」って声かけたけど、全然反応しないの。ただじーっと外を見つめて、なんかブツブツ言ってる。「いくー…いくー…」って、低い声でずっと繰り返してんの。それがもうめちゃくちゃ怖くて、「お母さん、どうしたの?」ってもう一回言ってみたんだけど、やっぱり無視されて。なんか知らないけど、心臓がすごいドキドキしてきて、これはヤバいって直感で思ったんだ。 そしたら急に、お母さんが窓の鍵を開け始めたんだよ。ギイッてすごくゆっくり音を立てながら開けて、外に出ようとしてるみたいだった。「ちょ、待って!」って俺、慌てて駆け寄って腕を掴んだ。でもその瞬間、お母さんが振り返ったんだよ。「何すんのよ!」って怒鳴られるかと思ったらさ、その顔がさ、完全に違う誰かだったんだよ。もうお母さんの顔じゃないの。それどころか、目も鼻も口もないみたいな、真っ白でツルッツルの顔がそこにあってさ。 俺、声も出なくて固まっちゃった。その「何か」は無表情というか、微妙に頭を傾けるだけで、急にスルッと俺の手を振り払った。そしてまた窓の方を向いて、するするっと窓枠を超えて外に出て行こうとするんだ。「お母さん!」って叫びながら慌てて窓の方を見ると、真っ黒な夜空みたいな穴がそこに開いてて、その中に吸い込まれてくみたいに消えてっちゃった。 翌朝、俺お母さんの部屋見に行ったんだけど、布団が空っぽで、お母さんどこにもいなかったんだ。お父さんも仕事で帰ってきてなかったから、警察に言うでもなくしばらく誰にも話せなかった。でも、あの夜の窓際で声にならない何かが呼んでるような音、今でもたまに夢に出てくるよ。お母さんが窓の外をじっと見つめ...

夜中にお母さんがエイリアンにさらわれた

夜中だったんだ。家の中が妙に静かで、なんか変な感じがして目が覚めた。時計を見たら夜中の3時くらいで、普段なら絶対に寝てる時間。だけど何かがおかしかった。廊下の向こうから、かすかな光が漏れてたんだよ。なんだろうと思って、そっと布団を出て廊下に向かった。足音をたてないように気をつけながら歩いてたんだけど、なんか耳鳴りみたいな「ピー」って音がだんだんはっきりしてきてさ、心臓がバクバクしてた。 光はリビングの方から漏れてた。リビングのドアをそーっと開けたら、目の前に信じられない光景が広がってたんだ。部屋の真ん中に、丸い銀色の物体が浮かんでて、なんだか怪しい青い光が部屋全体を包み込んでた。それだけでも十分やばかったんだけど、もっとおかしかったのはその中に母さんがいたんだよ。宙に浮かんで、目を閉じたまま、なんか力抜けた感じで。 「お母さん!」って叫ぼうとしたけど、声が出なかった。体も動かなくなってて、ただその様子を見てるしかなかったんだ。するとその銀色の物体から、細長い腕みたいなものが伸びてきて、母さんをゆっくり引っ張り込んでた。だんだん母さんの姿が見えなくなってくのを、ただ呆然と見るしかなかった。で、母さんが完全に物体の中に吸い込まれると、その光も一瞬でパッと消えて、部屋はまた真っ暗になった。 怖くなって泣き出しそうだったけど、とにかく母さんを探そうと思って家中を走り回った。でも、どこにもいないんだよ。翌朝、父さんに話したけど「変な夢でも見たんじゃないか」って笑われた。でもさ、信じられる?夜中まであんなに静かだった部屋の床に、母さんのスリッパがひっくり返って落ちてたんだよ。それがなにより怖かった。母さんは結局3日後に戻ってきたけど、その間どこ行ってたとか一切覚えてないっていうんだ。 ただ、帰ってきた時、母さんの首元に見たことない奇妙な三角形のアザができてて、それを見た瞬間、俺は絶対あの日の出来事は夢なんかじゃなかったって確信したよ。今も母さん、時々夜中に急に立ち上がって、誰もいない空をじーっと見上げてるんだ。その夜のことを忘れようとしても、どうしても頭から離れないんだ。母さんのあのアザも消えることなく、そのまま残ってる。けどさ、最近さらに気になることが増えたんだよ。 母さん、一人でいるとき、時々低い声で誰かと話してるみたいなんだ。誰もいない部屋から声がするから耳をすませば、母...

お母さんの彼氏が家に来た夜、奇妙な音がする

昨日の夜のことなんだけどさ、ちょっと妙なことがあったんだよね。お母さんの新しい彼氏が家に来たんだ。まぁ、最近付き合い始めたらしくて、初めてお母さんが家族に紹介するみたいな感じ。なんか背高くて、声も低くて、礼儀正しいんだけど、正直ちょっと私には感じが掴めないというか…なんか馴染まない雰囲気の人なんだよね。で、夜ご飯一緒に食べて、みんなで話して、それなりに楽しい時間だったの。彼も普通に笑ったりしててね。でもさ、それが終わって部屋に戻った後、夜中に変な音が聞こえたんだよ。 時計見たら多分夜中の2時くらいかな。最初はカタカタみたいな軽い音で、ああ風かなーとか思ったんだけど、段々ゴトゴトって音が大きくなっていくの。キッチンの方から聞こえるみたいで。冷蔵庫か何かが壊れたのかも、くらいに思ったんだけど、そのうち「キィーッ…キィーッ…」みたいな引っ掻く音がしたのよ。もう完全に怖くなっちゃって、布団の中で息ひそめてた。 けどさ、その次の瞬間、今度は自分の部屋のドアが少しずつ開く音が聞こえたの。ギィィ…って。心臓がバクバクして、叫びたくても声が出ないし、布団の中から外を見ることもできない。頭の中で、あれ、これお母さんかな?それともお母さんの彼氏?とか考えるんだけど、なんでこの時間に、と思うと余計に怖くてさ。そしたら、ドアの向こうから気配がするのがわかるの。誰かがじっとこっちを見てるような感じ。音一つしないけど、その気配だけはものすごく感じる。  どうしよう、どうしようって思ってたら、いきなり足下の方で「コンッ…コンッ…」って床を軽く叩く音がしたのよ。もうそこまできたら我慢できなくて、思わず「誰!?」って叫びながら布団跳ねのけて電気つけたの。そしたら、部屋には誰もいない。でもドアは少しだけ開いていて、その向こうは暗闇。  結局その夜は怖すぎて一睡もできなかったんだけど、朝になってリビングに行ったらお母さんが一言。「あの人、急用ができて夜中のうちに帰ったんだって。まだちゃんと挨拶できなくて悪かったね」って。それ聞いた瞬間、ゾクッとしたよ。だって、夜中に帰ったなら、あのドアの向こうに立ってた『気配』、一体誰だったの? ホラー映画は 、恐怖や不安をテーマにした映画のジャンル

夜中にお母さんがゾンビになった理由(わけ)

ある夜のことなんだけど、すんっごい嫌な夢を見て目が覚めたんだ。部屋の中は真っ暗で、時計見たらだいたい夜中の2時半くらいだったかな。なんか胸がざわざわして、どうにも落ち着かなくて。なんだろうなーって思いながら、水飲もうと思って台所に行ったんだよ。そしたらリビングの方から、何か音がするの。「カサカサ」とか「ゴトン」とか、なんか変な音。うち夜中にテレビとかつけっぱなしにしないし、家族ももう全員寝てる時間だから、「え、何?」ってめちゃくちゃ警戒しちゃってさ。  とりあえず息を殺して、カーペットがきしむ音とかに気をつけながら、そーっとリビングのドア開けたんだ。するとさ……お母さんがいたんだよ。テーブルの上に置いといた残り物のポテトチップスの袋を、なんかムシャムシャ食べててさ。普通さ、あんな夜中に起きだして口に物入れてる大人とか見たら「大丈夫?」とか思うじゃん?でもね、なんか様子が違うんだよね。 背中がめちゃくちゃ丸まってるし、肩がピキピキって不自然に動いてるし、何より、顔を横から見た瞬間にぞっとした。口元が……なんか血で汚れてるように見えたんだ。しかも普通食べるときって咀嚼音とかするじゃん?それが異常にでかい「ぐちゃっ、ぐちゃっ」みたいな音でさ。本能的に「これヤバい!」って思ったね。 でも「お母さん?」って呼んじゃったんだよ。その瞬間、ピタッと腕を止めて、ゆっくり顔をこっちに向けたの。目は大きく見開いてて、どことなく白っぽい、まるで焦点あってない感じ。さらにやばいのが、表情が全くない。完全に感情が消えてるんだよ。でも次の瞬間、ニタァーって不気味に笑い始めて、突然すごい勢いでこっちに向かって這い出してきたの。四つん這いだよ!まるで動物みたいに床をバンバン叩く音が響いてさ、もう悲鳴あげる余裕もないくらい足早で迫ってくるの。  気づいたら、俺は全力で自分の部屋に駆け戻ってて、扉を閉めて鍵をかけた。でも外から「ドンドンドン!」ってすごい音で扉を叩いてきてて、さらに高い声で笑うのが聞こえるんだよ。ゾンビとかありえねぇだろって思ってたけど、マジで見た目とか動きが完全にそれなんだよ。それからどうやって朝まで耐えたのかよく覚えてない。でも朝になったら静かになってて、おそるおそるリビングに行ったら、お母さんが普通にソファで新聞読んでるの。まるで何事もなかったみたいに「おはよう...

夜中に聞えるネコのようなお母さんの泣き声

夜中にね、うちの家の廊下から聞こえるんだよ。不思議な音がさ。最初は猫の鳴き声みたいな「にゃ?」って感じだったの。で、まあ田舎だからどっかの野良猫でも入り込んだんだろうって思ってさ、気にしなかったんだよね。でもさ、その声、だんだん人間の声みたいに聞こえるようになってきたんだ。特に、お母さんが泣いてるみたいな声にね。  夜中の2時とかにふっと目が覚めると、廊下の方から「うう…にゃあ…」みたいな低い声が響く。でもお母さんってば、その時間いつも部屋でぐっすり寝てんだよ。だから正直怖いけど、大丈夫だろうって思って布団かぶって無視してたの。でもさ、どんどんその声が近づいてくるのよ、部屋のドアの方に。「にゃあ…」って鳴きながらね。 ある夜、もう気になりすぎて堪らなくなって、思い切ってドア開けたんだよ。そしたら廊下は真っ暗でさ、何にもいない。でも、声がまだ聞こえるんだよ。「にゃあ…」って。しかも、なんか喉を絞ったみたいな変な声で。怖くなって、叫ぼうとしたその瞬間だよ。 後ろから肩をポンって叩かれたんだ。「どうしたの?」ってお母さんの声。でも振り返ったらそこには誰もいなくて、暗闇の中でまだあの「にゃあ…」って声だけが遠くに消えていったんだ。翌朝、お母さんにその話をしたら、ちょっと驚いた顔してこう言ったんだ。「あんたも聞こえてたんだね。私が子どもの頃、ここでよく同じ声、聞いてたよ」って。そんなこと、もっと早く言ってよって。 今も時々思うんだ。あれは本当に猫だったのか、それとも…それとも、何か別のものだったのかってね。でもさ、お母さんがそう言うなら、昔からこの家にいる「何か」なのかもしれないって思うじゃん?その日以来、声が聞こえてももうドア開けるのやめたんだ。無視するしかないって思って。でもさ、最近さ、その「にゃあ…」って声、なんか変わってきた気がするんだよ。ただ鳴いてるだけじゃなくて、何か喋ってるみたいな感じがするの。「にゃあ…あなたあぁ…」とか、そんなふうに。 ホラー映画は、恐怖や不安をテーマにした映画のジャンル

近所に住む黒いワンボックスカーに乗る男

俺が住んでるところの近所には、いつも同じ場所に止まってる黒いワンボックスカーがあるんだよ。昼でも夜でも、雨だろうが晴れだろうが、そこにじっとしてる。最初はただ単に素通りしてたんだけど、ある晩、帰り道でその車と目が合っちゃったんだ。いや、目が合うとか変な言い方だけど、運転席に座っている男がこっちをじっと見てたの。髪の毛は乱れてて、薄暗い街灯の下でその男の目だけが異様に光ってたんだ。 気味が悪いって思ったけど、正直車なんかが怖いわけじゃなくて、カメラか何かで監視していて犯罪に巻き込まれるんじゃないかとか、その辺を心配して帰ったんだよ。その夜は大したことなく眠れたんだけど、翌日もその車は同じところにあった。もちろん男もね。俺は怖くてその道を通るたびに少し早足になったよ。 数日後、仕事から夜遅く帰ってくる途中で、またその車が見えた。だけど今回は何か違った。運転席の窓が半分開いていて、いつもは閉まってた窓から、こっちに手招きしてるんだ。もちろん話しかけるなんてしたくないから、そのまま通り過ぎようとしたんだけど、気にはなった。意を決して少しだけ近寄って、「何ですか?」って声を掛けたんだ。 そしたらその男はやっと声を出して、「乗れよ」と言った。一瞬、やっぱりやばい奴かと思って足がすくんだけど、何故か体が言うことを聞かない。気づいたら俺は車のドアノブを握っていたんだ。その時、背筋に冷たさが走った。そのドアを開けても絶対にいいことなんてないって、体が警告してるんだ。振り返るその瞬間、男の顔がさらに怖ろしいくらいの薄笑いになって、「もう逃げられないよ」って言った。 背筋が凍りついたまま、俺はなんとかその場を離れたんだけど、振り返ったらそのワンボックスカーなんてどこにもなかったんだ。まるで最初から存在しなかったみたいに。次の日、あの車を見たっていう友達に話をしても誰も信じてくれない。だけど今でも、夜遅くなるとあの車のことを思い出すんだ。どこかでまた出会ってしまうんじゃないかってさ。 それ以来、俺はなるべく早く帰るようにして、その道も避けるようにしたんだけど、ある晩強い雨が降って、どうしても避けられない日があったんだ。その道を通って急いで帰ろうとしたら、やっぱりあの黒いワンボックスカーがそこにいたんだよ。今度はエンジンがかかってて、ライトがついてる。 その時、心の中で「行っちゃダメだ」って...

MBTI別 友情を深める秘密の場所探し

ねえ、最近、友達と一緒に新しい場所を探してプチ冒険したことある?今日はそんな一風変わった「友情を深める秘密の場所探し」についての話をするね。人のタイプによって、どんな場所が好きかって違うもんだけど、MBTIの特性をちょっと使ってみると面白いかも。 まず、探索心旺盛なENFPの友達がいたら、きっと一緒に自然公園や秘めたビーチを探すのがぴったりだよ。ENFPは自然と共鳴することが多くて、新しい景色を目にするとすごくワクワクするタイプなんだ。他の人が見落としがちな小道や隠れたスポットを見つけ出して、そこでゆっくり話す時間を大切にするかもしれない。彼らといると、新しい発見が次々と見つかるから、どんな場所も特別な場所になるよね。 次に、もし探求心が強いINTJの友達がいたら、歴史的な場所やアートギャラリーを訪れてみると楽しいかも。彼らは一見するとクールだけど、知的な内部世界を持っていて、そういう場所でのディスカッションが大好きなんだ。特異な建築物やアート作品についての話をすると、INTJは普段の真剣さを忘れて熱中し始めて、ふとした瞬間に見せる情熱的な面が、高校の時を思い出させるなんてこともあるかもしれないね。 そして、のんびりした休日を楽しみたいというISFJの友達となら、街を少し離れて静かなカフェや自然に囲まれた場所を見つけるのなんかいいんじゃないかな。彼らはリラックスできる環境を好んで、そこで穏やかな時間を過ごすことで、心地よい会話が生まれるんだ。お互いのことをゆっくり話したり、ただ一緒に静かな時間を過ごすだけでも、結構な充電になるものだよ。 まあ、MBTIのタイプだけで判断するのはちょっと危ないところもあるけど、それでも性格の違いを踏まえて場所を選ぶのって面白いよね。結局、どんな場所でも、それが友達と一緒だからこそ秘密の場所になって、友情をさらに深めることができるんだと思うんだ。いつでもどこでも新しい冒険に出かける気持ちさえあれば、世界は君たちの秘密の場所でいっぱいだよ。 ホラー映画は 、恐怖や不安をテーマにした映画のジャンル

コーイケルホンディエという犬の先祖が残した不気味な伝説

昔々、オランダの小さな村に、一匹のコーイケルホンディエ犬がいて、その犬には不思議な伝説があったんだ。この犬の名前はルカスで、人々からは「幸運を招く犬」として知られていた。でも、ルカスの先祖についてはあまり知られていなくて、村の年寄りたちの間では、先祖に関する怖い話が秘密裏に語り継がれていたんだ。 ある晩、村に新しく引っ越してきた青年がこの話を聞いて、興味を持ったのさ。彼はルカスの先祖についてもっと知りたくて、村の外れにある古い墓地に行くことに決めた。月明かりが差し込む中、彼は一つの古い墓石を見つけた。そこには「デコピン」と刻まれていたんだけど、これはルカスの遥か昔の先祖の名前だったらしい。 青年がじっとその墓を見つめていると、風が急に強くなった。墓の周りでささやき声が聞こえ始めたんだ。「デコピンが帰ってくる…」という声だった。彼はその場から逃げ出そうとしたけど、その瞬間、彼の目の前に現れたのは、透き通る白い毛を持つ犬だったんだ。彼は恐怖で動けなくなったけど、その犬はただじっと彼を見ていたらしい。 しかし、彼が翌朝、村に戻ると顔からすっかり色が抜けて、何も言えなくなってしまった。他の村人たちがその出来事を聞きつけ、彼の言ったことを信じるようになって、その墓地にはもう誰も近づかなくなった。ルカスの先祖、デコピンは本当に帰ってきたのか… それは誰にもわからない。でも、その夜以来、月明かりに照らされた道を歩く足音が、たまに村中で聞こえるそうだ。誰もその正体は見たことがない。だけど村人たちは、あれはデコピンが今でも見守っているんだって信じている。だから、ルカスの先祖の不気味な伝説は、村にとって永遠に続く謎となったのさ。 村ではその後、奇妙な出来事が立て続けに起きるようになったんだ。夜になると、村のどこからか犬の遠吠えが聞こえてきたり、家のドアが開け放たれたままになっていることが増えたりした。人々の間では、「ルカスの先祖の霊が何かを探している」との噂が広まった。 ある晩、村の老いた語り部が夢でデコピンに会い、彼が完全に安らかに眠るためには何かが必要だと言ったという話をした。だが、その「何か」が何なのかは、未だに誰も見当がつかない。村人たちは今もデコピンがいつか完全に眠りにつける日を心待ちにしているが、でも時折、村で聞こえる神秘的な足音は、まだデコピンが村と共にあることをささやい...

公園で出会ったパーカー着てるおじさんの秘密

ある日、夕方の公園を散歩してたんだ。秋の終わり頃で少し肌寒い感じ。木々の葉っぱが色づいてて、なんとも言えない風情があったんだけど、なんとなく胸騒ぎがしてたんだ。すると、ベンチに座っているパーカーを着たおじさんが目に入った。彼は少しボロボロのパーカーを羽織って、遠くを見つめてた。その時は気にも留めずに通り過ぎたんだけど、なぜか視線を感じたんだ。振り返ると、そのおじさんがこっちをじっと見てたんだ。ちょっとした寒気を感じながらも、その公園を後にしたんだ。 次の日も同じ時間に同じ公園を通ったんだけど、またあのおじさんが同じベンチに座っていたの。まるでずっとそこにいるみたいな感じでね。なんか気味が悪いけど、無視して先に進もうと思ったら、おじさんから声をかけられた。「寒くないかい?」って。なんだか分からないけど、彼の声はどこか懐かしいような気がして、自然と足を止めたんだ。 話してみると、彼は昔、その場所で散歩するのが大好きだったって言うの。好きなパーカーを着て、木々の間を歩くのが楽しみだったんだって。でもなんだかんだで、いつも夕方になると肌寒さを感じて早めに帰ってたみたい。「いいパーカーだね」ってつい褒めると、彼はにっこり笑んで、「ありがとう、でもこのパーカーにはね…」と声を低めて続けた。 その瞬間、静かだった公園の風が急に強く吹いて、一瞬、おじさんのフードが被さったんだ。すると、風に乗ってきた声が耳元で響いた。「このパーカーはね、もう僕を温めてくれないんだ」。背筋が冷たくなって、目を見開くと…おじさんの姿が消えてたの。あの場所には古びたパーカーだけがベンチに残されていたんだ。追い風がそれを吹き飛ばしそうにしてたけど、なんだか動かずにしっかりとその場に留まってた。あれが彼の秘密だったのか、結局わからず仕舞いで、急いでその場を立ち去ったんだよ。もうその公園には行かなくなったんだけど、たまに夢であのおじさんが出てきて、不思議な話を聞かせてくれるんだ。彼の秘密を知る日は、いつか来るのかな。 その晩、妙な夢を見たんだ。公園のそのベンチに座っているパーカーおじさんが、何度も同じことを繰り返し言うんだ。「寒くないかい?」彼が何を意味しているのか、気になって仕方なかった。夢の中の公園は暗く、どこか現実の世界よりも不気味な感じがした。でもなぜか、ただそこに座っているだけの彼がとても悲しそうで放...

離婚後の元妻が夫の新しい恋人に呪いをかけた話

あるところに離婚した夫婦がいてね、ちょっとした因縁話があったわけだ。夫の方は別れた後、すぐに新しい恋人を見つけたんだ。それを知った元妻は相当怒ってさ、「そう簡単に幸せになれると思ってんの?」なんて独り言をこぼしてるって噂だった。 ある日、その元妻は町の外れにあるという不気味な占い師のところに行ったんだってさ。そこの占い師は昔から呪いが得意だっていう評判があって、元妻はここで何か出来ると思ったんだよね。で、元妻は何かを占い師に頼んだ後、ニヤリと微笑んで帰っていったらしい。 それから数日後、夫の新しい恋人に奇妙なことが起こり始めたんだ。夜中になると、誰もいない部屋で足音が聞こえたり、鏡の中に知らない顔が一瞬映ったりするようになった。最初は疲れのせいかなと思ってスルーしてたんだけど、ある晩、彼女のまくら元に冷たい手が触れたような感触を感じたんだって。びっくりして飛び起きた彼女が確認すると、何もいない。だけど、その冷たさは確かに残ってたんだ。 数日後、彼女の友達が一人、もう霊的なものなら清めた方がいいって忠告して、お祓いに行くことになった。でもね、そのお祓いの夜、彼女の枕元にまた冷たい影が立ってたんだ。そして、まるでささやくような声が聞こえた。「戻ってこい…」誰の声かなんて考える余裕もないほど怖くて、彼女はその夜家を飛び出て、しばらく戻れなかったそうな。 そして、彼女が戻ってみると部屋の中には元妻の写真が一枚だけ、そっと置かれていたという。彼女はその写真を見て、二度とその部屋に戻らないことを決めたらしいよ。元妻の呪いは、どうやらしっかり効いていたみたいだね。 それからというもの、彼女はどこに行ってもとても眠れなくなっちゃったんだよね。夜になるとどこからともなく冷たい視線を感じるし、何かがひそひそ話すような声がずっと頭から離れない。彼女が引っ越しても、その影や声はついて来て、まるでどこかで見張られている気がしてさ。 ある日、もう我慢できなくなって再びお祓いに行ったんだけど、そこで言われたんだ。「これはただの呪いじゃない。この世に未練を残す魂が彼女を引き戻そうとしている。」って。つまり、夫の元妻の怨念があまりにも強く、そして本当は元夫をも巻き込みたがっているんじゃないかってことなんだ。 それに気づいた彼女は、恐ろしくてたまらなくなって、夫との関係を終わらせることを決めたんだ。最...

夜中に聞えるエクソシストのようなお母さんの声

ある夜、僕はいつもより遅くまで起きてて居間でテレビを見てたんだ。両親はもう寝てて、家の中は静かだった。ふと、母親の声が階段の方から聞こえてきた気がしたんだ。名前を呼ばれるっていうか、「こっちに来なさい」みたいな、低いけどはっきりした声だった。普段ならすぐに飛んでいくんだけど、その声にはなんだか不思議な感じがして、少し怖かった。 それでも「お母さんが病気にでもなったのかな?」って思って、腰を上げたんだ。階段を登るたびに、冷たい風が体に吹きかかるような錯覚を覚えた。でも足は止まらず、お母さんの寝室のドアの前まで来ちゃった。ドアを開けると信じられないものが見えたんだ。 母は深い眠りについていて、部屋には誰もいない。あの声の正体はわからないまま、背筋が凍る思いでドアを閉めようとした瞬間だった。また、あの声が聞こえてきたんだ。でも今回は、まるで僕の耳元で囁いているみたいに、「こっちに来なさい」って。背後には何もなかったはずの空間に、かすかに人影が動いたような気がして、僕は無意識に扉をバタンと閉めて、自分の部屋に逃げ戻ったんだ。 夜が明けるまで、僕は布団の中で震えてた。それ以来、夜に声が聞こえても絶対に確認しに行かないって決めたんだ。でもその声、たまにまだ聞こえるんだ。「こっちに来なさい」って。最初は夢か何かだと思って無視しようとしたんだけど、毎晩その声がはっきり聞こえてくるようになって、どうにも落ち着かなくなったんだ。その声は母親の声に似ていて、それが余計に僕の中で混乱を引き起こした。 ある晩、思い切って録音機を持ち出して声を記録しようと決めたんだ。でも不思議なことに、その夜は何の声も聞こえなくて、ただ静寂だけが家を包んでいた。でも次の日、母がふとこう呟いたんだ。「気のせいかしら、夜中に誰かが私を呼んでるような気がするの」って。背筋が凍ったよ。僕だけじゃなく、母も同じ声を聞いてたんだ。しかもその後、子ども部屋の壁に何かが書かれているのを見つけた。「こっちに来なさい」と、薄いチョークで書かれたそれは、どこか懐かしい字体で、どうやってそこに書かれたのか全く分からなかった…。 そのまま急いで消してしまったけど、心には不安が残ったまま。何かがおかしい。あの声は一体何なのか、その正体を突き止めなければならないと思った。でも、一歩踏み出す勇気が出ないんだ。結局、そのまま日々が過ぎていった...