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夜の公園で遭遇した妖怪人間


あれはね、ほんとに忘れられない夜なんだよ。友達と夜遅くまで飲んで、終電逃しちゃってさ、仕方なく歩いて帰ることにしたんだよ。

酔い覚ましも兼ねてね。でも、その日はやたらと静かでさ、なんていうか、空気がちょっとおかしかったんだよね。夜の空気っていうか、うまく言えないんだけど…とにかく重い感じ。


それで、近道しようと思って公園を通ったんだ。その公園、昼間は子どもたちとかが遊んでて賑やかなんだけど、夜になるとほんと真っ暗で物音ひとつしないの。でもさ、その日は何か気になる音がしたんだよ。カサカサっていう足音みたいなのが後ろから聞こえてきて、「あぁ、こんな時間に誰かいるんだな」って思ったの。でも振り返っても誰もいないんだよ。風かなって思ったけど、足音っぽかったんだよね…確実に。


ちょっと嫌な気持ちになって足を速めたんだけど、その音もこっちのペースに合わせて速くなるんだよ。怖くなって、もう全力で走り出したんだ。そして公園の出口まであと少しってところで、ふと視界の端に何かが映ったの。人影みたいなもの。血の気が引くってこういうことを言うんだって思ったよ。


立ち止まってそっちをガクガクしながら見たら、そこにはね、変なものがいたんだ。それ、人間の顔してたんだけど、妙に長くて白っぽい肌。手足が細くてガリガリなのに、なんか不自然に長いの。それがじぃーっとこっち見てたんだよ。月明かりでなんとか見えたその顔は、明らかに人じゃなかった。目がすっごく大きくて、ギョロギョロ動いてる。でも口元は笑ってんだよ…なんか無表情のまんま笑顔、みたいな顔でね。


とにかく逃げなきゃって思った瞬間、その物体が動いたんだ。ただ立ってるだけじゃなくて、四つん這いみたいな体勢になって、すごい速さでこっちに向かってきたんだよ。音立てずに、シュッ…シュッて感じで。もう怖すぎて悲鳴も出ないまま、必死で出口に向かって走った。



やっと公園の外に出た瞬間、後ろを振り返ったんだけど…何もいなかったんだ。何も。ただの夜の公園。足はガクガクで、息も荒いまんまでさ、そのまま家に帰ったけど、一晩中ドアの鍵を確認したよ。


それからその公園には一切近づいてないけど、たまに夢に出てくるんだよ、あの細長い手足と笑ってる顔が。今でも思うんだよね…あれ、夢じゃなかったよなって。もしかして、今もあの公園にいるのかなってさ。

ホラー漫画

ホラー漫画は、恐怖や不安をテーマにした漫画の一ジャンルです。通常、超自然的な存在、心理的な恐怖、または人間の暗い側面を描写し、読者に緊張感や驚きを与えます。


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