### オリジナル缶バッジ制作の手順 #### 1. 必要な材料を準備する - 缶バッジマシンキット(缶、ピン、カバーなど) - デザイン用紙(厚手の紙やカードストック) - デザインツール(手描き、デジタルソフトなど) - ハサミまたはカッター - コンパスや缶バッジ専用の型(あれば便利) #### 2. デザインを考える - テーマやモチーフを決める(キャラクター、メッセージ、イラストなど)。 - スケッチを行い、イメージを具体化する。 - デジタルの場合は、ソフトを使ってデザインを作成する。 #### 3. デザインを印刷する - デザインが決まったら、印刷用紙に印刷する。 - サイズが缶バッジに合っていることを確認する。 #### 4. デザインを切り抜く - 印刷したデザインを、缶バッジのサイズに合わせて切り抜く。 - コンパスや型を使うと、きれいに切り取れます。 #### 5. 缶バッジを組み立てる - 缶の上に切り抜いたデザインを置く。 - カバーを被せ、しっかりと押し込む。 - ピンを取り付け、必要に応じて固定する。 #### 6. 完成! - 缶バッジがしっかりと組み立てられたら、完成です。 - 自分だけのオリジナル缶バッジを楽しんでください! ### 7. 作品をシェアする - SNSやイベントで自分の作品を披露してみましょう。 この手順を参考に、オリジナル缶バッジを楽しんで制作してみてください! 缶バッジマシーン
ある晩のことだった。友達のケンタとオレは、街をふらついてた。そんなに遅い時間じゃなかったんだけど、なぜかその日は人通りが少なかったんだよね。そしてね、突然前からママチャリに乗ったおばさんが現れたんだ。
でもね、このおばさんがなんか変だったんだ。顔が真っ白で、目が真っ黒。服装も古くからの黒いワンピース。まるで、昔の写真から飛び出してきたみたいな感じで、ただただ真っ直ぐにこっちに向かってるの。
ケンタとオレは「何これ?」「冗談だろ?」って笑ってたんだけど、おばさんはずっと無言。ただ、ママチャリをこぎ続けてる。そして、おばさんがこちらを通り過ぎた瞬間、背筋がゾクッとしたんだ。
何が怖かったって、おばさんが通り過ぎた後に振り返ると、おばさんもオレたちを見てたんだよ。でも、さっきまでの真っ直ぐな道からは逸れて、今は全く異なる方向に行ってる。まるで、通り過ぎるときだけ時間が歪んだみたいに。
その夜から、オレたちはその道を避けるようになったんだけど、後日聞いた話によると、その周辺でよく見かけるおばさんがいると言うんだ。でも、近づいて話しかける人は誰もいない。話そうとすると、いつの間にか消えてしまうらしい。
怖いんだけど、それだけじゃなかった。そのおばさんを見た人たちが、夜な夜なおばさんの笑い声を耳元で聞くという噂が広まってた。そしてなんと、オレもある夜、息が詰まるような悪寒と共に、耳元でくすくす笑う声を聞いたんだ。
それは、まるでママチャリに乗るおばさんがオレたちにかけた呪いのようだったんだ……。
コメント
コメントを投稿