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俺には高校の頃から付き合ってた女がいた


あのさ、俺には高校の頃から付き合ってた女がいたんだよ。めっちゃ美人で、俺にとっては天使みたいな存在だったんだ。でも、なぜかこの女、いつも俺たちがデートする時は人気のないところを選んでたんだよね。公園の奥とか、人目につかない小道とかさ。


最初はそんなの気にしなかったんだけど、ある日思い切って「なんでいつもこんなとこばっか選ぶの?」って聞いてみたんだ。彼女はちょっと悲しそうな顔で、「私、人混みが苦手なの」とだけ言ってそれ以上は何も語らなかった。


それでも俺は彼女のことが好きで、そんな彼女の小さな癖や秘密もすべて受け入れてたんだ。でもね、その秘密が恐ろしいものだなんて、その時は思ってもみなかったよ。


卒業してしばらく経ったある日、彼女が消えたんだ。トンと連絡が取れなくなって、誰も彼女のことを知らないっていう始末。そういえば、彼女の実家だって見たことなかったし、友達もいないみたいだった。


で、もう完全に諦めてたある晩、地元の古い資料館で高校時代の写真を見つけたんだ。そしたらビックリ! そこに、俺たちの通ってた高校の50年前のクラス写真があって、その中に彼女がハッキリと写っていたんだ。まるで時間が経ってないかのように。


そう、俺が付き合ってた女は、ずっと昔にこの地域で起きた未解決事件の犠牲者だったんだ… そして、俺にはずっとそれを知らされずに彼女と…いや、「彼女」って何なんだろうね?これを思い出すだけで、今でもゾッとするよ…。それに気づいてから、俺の周りでおかしなことが起こり始めたんだ。夜中、携帯に彼女からの未接続着信があったり、彼女の香水の匂いがふとした瞬間に俺を包んだりするんだ。


ある日、俺の部屋の鏡に曇りなんかじゃなくて、はっきりと「会いたい」という文字が浮かんでた時は、マジで血の気が引いたよ。それからは、夢にもよく出てきて、いつも同じ場所、ずっと前に彼女と過ごしたあの公園の奥で、霧の中に立って俺を待ってる…


でも最悪だったのは、図書館で彼女と同じ名前の事故を調べた時さ。事故現場の古い報道写真を見つけたんだけど、そこには彼女の横に、今の俺と全く同じ格好をした人物が写っていたんだ。俺は息を飲んだよ。それからずっと背筋が凍るような感じがして、まるで誰かがいつも俺を見てるような気がする。鏡を見る度に、自分の後ろに彼女がいないか確認しちゃうんだ。


それと同時に、彼女以外の何者かの存在を感じるようにもなった。部屋の隅で小さな物音がしたり、肌に触れる冷たい風を感じたり…。俺はもう、この世とあの世の間かのような場所で存在してるみたいで、それが本当に怖いんだ。彼女が何を伝えようとしてるのか、そして俺は一体、何に取り憑かれてしまったんだろうか。


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