本当は怖いグリム童話 ヘンゼルとグレーテル 人食い魔女と森に消えた兄妹
みんな昔読んだことあるよね、「ヘンゼルとグレーテル」って。お菓子の家で魔女をやっつけて幸せになるっていう有名なグリム童話。でもさ、本当の話を聞いたら、絶対真夜中には読みたくなくなるかもよ。
まずね、この話、実は中世の飢饉が背景なんだよ。お腹を空かせた親が、子供たちを残酷にも森に捨てるんだけど、どうやらこれは実際にあった話がベースらしいって知ってた?
さて、森に捨てられたヘンゼルとグレーテル。兄ヘンゼルが賢くて、小石とかパンくずを道に置いて帰り道を探そうとするけど、結局パンくずは全部鳥に食べられちゃう。ここまでならまだ普通の冒険っぽいけど、本当の「怖さ」はその後だよね。
この兄妹が迷い込んだお菓子の家、なんか素敵で夢みたいに聞こえるけどさ、よくよく考えるとめちゃくちゃ怪しい。だって家がお菓子って、子供を誘き寄せるための罠だよね?あれまさに毒リンゴみたいなもんじゃん。しかもその家に住んでるのが魔女。彼女は子供たちを捕まえて太らせてから食べようとする。そのやり方が冷酷すぎるんだわ。
でもね、この話、子供たちが賢くて魔女をやっつけるじゃん?釜の中に突き落として逃げるんだけど…その裏側も実は恐ろしい。
魔女が住むその家には、たくさんの骨や子供の残骸が隠されてたって話、知ってる?つまり、ヘンゼルとグレーテル以外にも、これまで多くの子供たちがそこに連れてこられて、そして…食べられてたかもしれないってわけ。
で、これがちょっと怖いポイントなんだけどね。その話を聞いた人たちの間では、「本当にヘンゼルとグレーテルは魔女を倒したのか?」って疑問が昔からあったらしいんだよ。
だって、あの二人が帰りの途中に拾った宝石とか金貨、魔女のものだよね?何も知らない村人たちからすると、「あの子たち、魔女の遺産を持って帰ってきたけど、どうやって手に入れたの?」って感じじゃん。そしてね、一部の研究者はこうも言ってるんだ。
「魔女を釜に落とした」って部分、実は本当にあったことじゃなくてヘンゼルとグレーテル自身が何か隠したいことを作り話にした可能性もあるって…。
で、一番怖いのはここからなんだ。昔から、その地域では森の中でお菓子の匂いがする家が現れるって噂があるらしいんだ。飴やチョコの甘い香りに誘われると気づいた時には戻れなくなってるとか。そして、その香りに引き寄せられると聞こえて子供の笑い声が聞こえてくるんだって。
その声はどんどん近づいてくるけど、姿はどこにも見えないらしい。そして、必死にその場から逃げようとすると、急に背後から「ねえ、遊ぼうよ」って囁く声が聞こえるんだって。
ある人はその声に振り向いてしまったら、そこに笑ってる子供の顔が一瞬見えたって言うんだけど、その顔が青白くて瞳が真っ黒で、どう見ても人間じゃなかったって震えながら話してたらしい。
もし本当にそんなお菓子の家がまだ森のどこかにあるとしたら…次に甘い匂いを嗅いだのがあなただったとしたら、どうする?きっと、もう二度とその森からは帰ってこれないよ。
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