あの、まあ皆さんにひとつ言いたいんですけど、「頑張らなきゃいけない」とか「全力でやるのが美徳だ」とか、そういう価値観ってけっこう時代遅れなんですよね。
いや、もちろん努力することを否定してるわけじゃないんですけど、無理してまで頑張ると、大体どこかで壊れるんですよ。で、壊れたら元も子もないじゃないですか。
結局のところ、生き残る人って、“ほどほどに力を抜ける人”なんですよね。
たとえば、仕事で限界まで頑張る人ほど疲れてしまって、結果的にパフォーマンス落とすんですよ。逆に、無理せず淡々と続ける人って、ずっと安定してるから周りから信頼されるんですよね。
だからまあ、「本気出せばできるけど今は無理しない」というスタンスのほうが、長期的に見ると強かったりします。
あと、人ってストレスが溜まると判断がどんどん雑になるんですよ。
「なんでこんなことで怒ったんだろう」とか、「あのとき変な選択したな」とか、だいたい疲れてるときなんです。
無理をしないって、実は“正しい判断を保つための戦略”でもあるんですよね。
で、多くの人が誤解してるんですけど、「頑張る」ってのは、何かを積み上げる行為じゃなくて、“削りながら進む行為”なんですよ。削ってばかりいると、いずれ底が抜けるんですよね。
ところが、無理をしない人って、リソースをちゃんと温存するので、必要なときだけ力を出せるんですよ。これはめちゃくちゃ効率がいいんです。
それに、無理をしないと、失敗しても立ち直りが早いんですよ。
全力疾走で転んだら大怪我しますけど、ゆっくり歩いて転んでもちょっと痛いだけなんですよね。
人生も同じで、スピードより“続けられる歩き方”を見つけた人が最後まで残るんです。
だからまあ、この先生きのこるために一番大事なのって、「自分の限界を正しく知ること」なんですよ。
限界を知って、その範囲で淡々と続ければいいんです。
無理をやめるって、逃げじゃなくて“生存戦略”ですから。
長く続けたいなら、まずは肩の力を抜いてみてください。
意外とそのほうが、人生うまくいくんですよ。
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