あの、まあ中高年の皆さんにひとつ聞きたいんですけど、いまだに「昔はこうだった」とか「若い頃はこうするのが正解だった」みたいな価値観を引きずってませんか?
いや、別に否定するわけじゃないんですよ。ただ、その価値観を持ったまま今の時代で苦しんでるなら、それって単純に“アップデートしてないだけじゃないですか?”って話なんです。
たとえば、若い頃って「とにかく働けば給料が上がる」とか、「年功序列でなんとかなる」とか、まあそういう時代だったと思うんですよ。でも今って、働いても給料は上がらないし、忠誠心を見せたところで会社が守ってくれる保証もない。
じゃあどうするのかっていうと、もう“前提を捨てる”しかないんですよね。
で、ここで多いのが、「新しいことを始めるなんて無理ですよ」とか、「中年からじゃ遅いです」って言うパターンなんですけど、いや、それって事実じゃなくて思い込みだったりするんですよ。
実際、今ってスキルとか才能より、“続けられる人が強い時代”なんですよね。情報は全部ネットに転がってるし、学ぼうと思えば無料でいくらでも手に入るんですよ。
それなのに、「新しいことを覚えたくない」っていうのは、単に若い頃の自分に縛られてるだけなんじゃないですか、っていう。
あと、中高年の人ほど「失敗を怖がる」傾向があるんですけど、これも昔の価値観なんですよ。昔は一回失敗すると出世に響くとか、再就職が難しいとか、まあいろいろありましたよね。でも今って、失敗しても別に誰も気にしないし、なんなら“やってみた人の方が評価される”時代になってるんですよ。
失敗を避けるより、“試した回数を増やすほうが得”なんですよね。
結局、中高年が生きのこるには、若い頃の価値観をいったん脇に置いて、「あ、時代変わったんだな」と認めることなんですよ。
昔の自分を守るより、これからの自分をちょっとずつ作ったほうが、長い目で見ると圧倒的に楽になるんですよね。
だからまあ、まずは一つでいいので、若い頃の常識を疑ってみてください。
意外と、“縛ってたのは自分自身だった”って気づくはずですよ。
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